ボストーク コマンダスキー 旧ソ連海軍ダイヤル カレンダー 捻じ込み式リューズ 手巻き
- 販売価格
- 45,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 手巻き
- 特徴・セールスポイント
- 旧ソ連時代、1942年に設立した『ボストーク』。 1960年代にはソ連国防省の公式納入業者に指定され、ソビエト軍用時計「コマンダスキー」を提供した事で知られています。 当時ソ連軍の身分証明書を必要とする店でしか購入できなかったコマンダスキーですが、ソ連崩壊に伴い90年前後には民間人や西側諸国にも出回るようになりました。 特に日本では陸・海・空の各軍部隊等のイラストがダイヤルに描かれたコマンダスキーが人気を集めました。 現在ボストークはスイス企業に買収されボストーク・ヨーロッパに変わってしまったため、 当時の腕時計はコレクターズアイテムとしてコアなファンから愛され続けています。 今回ご紹介するのはダイヤル中央に旧ソ連海軍の軍艦旗と軍艦が描かれた手巻きモデルです。 インデックスはアラビア数字表記と夜光ポイントの視認性の高いデザインとなっています。 針も夜光仕様ですので暗闇で時刻確認ができて便利です。 3時位置にはカレンダーが配されています。 デイトは針を回して調整します。 デイトを変更した後、一旦針を前日の午後8時あたりまで繰り戻した後、反転して進めるとクイックチェンジできます。 リューズは捻じ込み式です。 リューズ操作は少し引っ張り気味で行うとスムーズに行えます。 この少し心細い操作が返ってロシア時計ボストークの良い味・魅力のひとつとしてファンの方々に愛されています。 ベゼルは両方向に回転します。 独特なラグやリューズガードにも趣があります。 様々なダイヤルやケースデザインが販売されたコマダンスキー。 既にコレクションをされている方には勿論、 新たな趣味としてロシア時計のコレクションをはじめるキッカケとしてもお勧めしたい時計です。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 【ダイヤル】 ダイヤル(文字盤)は軽い経年変化が認められますが特に致命的で大きなダメージはありません。 文字・メモリのかすれ消えもありません。 概ね綺麗な状態です。 インデックス・針の夜光は軽い経年変化がありますが視認性は問題ありません。 暗闇でも光ります。 【ケース・裏蓋】 ケース・裏蓋はスレと軽いコキズが認められます。 特に致命的で深く大きなキズはありません。 裏蓋の刻印は鮮明です。 大きな凹み等もありません。 【風防】 風防はスレとコキズが認められます。 特に致命的で大きなクラックやスクラッチはありません。 日常視認性も確保されています。 【ベルト・尾錠】 ベルト・尾錠は社外製、使用感はありませんが軽い経年劣化が認められます。 すぐに日常装着可能です。装着の尾錠はゴールドカラーです。 【操作方法】 ケースの右サイド3時位置にあるツマミがリューズです。 そのリューズは締め込み式です。 左方向(反時計回り)に回すと解除されます。 当初の仕様かわかりませんがリューズを解除するとアソビが認められます。 軽く引っ張りながら回すと手巻きができます。 リューズを引いて回すと針が動いて時刻調整ができます。これも引っ張り気味で行って下さい。ハック(秒針停止)機能はありません。 デイトは針を回して調整します。 ※デイトを変更した後、一旦針を前日の午後8時あたりまで 繰り戻した後、反転して進めるとクイックチェンジできます。【付属品】付属品はありません。
- 日差・サイズ
- 【日差・サイズ】 日差は24時間の実測で2分程度に収まっています。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。 ケースサイズ横(リューズ含まず)約40ミリ、縦(ラグからラグ) 約45ミリ、厚さ 約11ミリ、ラグ幅 18ミリです。