チモールブロードアロー英国軍用本物のミリタリーウオッチ

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特徴・セールスポイント: 第二次世界大戦中に英国軍からの発注を受けてスイスのTIMOR社が供給したミリタリー・ウォッチです。当時の英国軍はスイスから、IWC、ジャガールクルト、ロンジン等々そうそうたる一流の時計メーカーのミリタリーウォッチを、戦火のなかをくぐりぬけて輸入しており、とくに、IWCやジャガールクルト製のマーク9、マーク10、マーク11等々は、現在では50万円を上回る高額なコレクターズアイテムになっていて、マニアの羨望の的です。このTIMORは、スモールセコンドであり、マーク9のミリタリースペックあたりに、何となく似ていますね。又、RECORD（レコード）やMinerva（ミネルバ）あたりからも、これに近い仕様のミリタリーウォッチがあったようです。この時計のケースは光の反射を抑えた、特別な合金製で、スクリュウバックです。裏フタには「TIMOR」「WWW」（Waterproof Wrist Watchの頭文字です）ブロード・アローのマーク（英国軍仕様である事の証明）、そしてシリアル・ナンバー、軍支給ナンバーの刻印があります。「K」の刻印はTIMOR社が英国軍から与えられたアルファベット記号（複数の会社が英国軍に時計を収めていた為）です。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: 1940年代のミリタリーウォッチとしては、信じられないくらいの美しさです。よくよく見れば、黒い文字盤や針、裏フタ等々に若干の経年変化や気にならない程度の接触跡はありますが、むしろ「味わい」と呼べるくらいのバランスの良さで、素敵な雰囲気です。ミリタリー時計ゆえの宿命である過酷な使用状況は、この時計の美しさから想像すれば、過去の使用回数や使用状況は、かなり良かった部類に入ると思います。ベルトはNATO軍タイプの未使用品を付けておきました。

日差・サイズ: 日差約1分程度。横幅約37mm（竜頭含まず）、厚さ約11mm（風防含む）です。（精度は使用状況により変わります）リュウズも入れると横幅は40mmを越えるので、当時としてはやや大型の時計です。

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