オメガ シーマスター 18KPG ハーフローター 自動巻 Cal.351 特別オーダー品 オマケ多数 Ref.2494SC 精度快調 レア
- 販売価格
- 318,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1950年製 cal.351 自動巻 17J 19,800振動 ムーブメントシリアル12XXXXXX
- 特徴・セールスポイント
- 2014年初頭に東京都内の有名アンティーク時計ショップで購入した、とても珍しい18Kピンクゴールド製のシーマスターです。
搭載されるムーブは人気の高いハーフローターのcal.351で、チラネジ付きテンワ、インカブロック式耐震装置、
美しいメッキが施されています。
この時計を装着していると、ローターがバネで弾かれ往復する、心地よい振動が腕に伝わってきます。
この当時は防水ケースのシーマスターと言えど、スナップバック式が多かった中、
金無垢製でスクリューバック式という、たいへん珍しいケース構造になっています。
ラグが太くしっかりとした金の重さが感じられます、ウラ蓋内側の刻印が通常モデルよりも太く深く彫られています、
どれほど分厚いケースが使われているかおわかりかと思います。
アッパーケース5時ラグ裏にもホールマークの刻印があります。
文字盤は画像ではわかりづらいですがツートンダイヤルでハニーゴールド色とも表現できる、時代を感じさせるビンテージ感たっぷりの雰囲気です。
12時下の「Ω」、12時、3時、6時、9時のアラビア数字と、くさび型インデックスが植字のアップライドとなっています。
針とインデックスまでピンクゴールド無垢製です!
ミニッツサークルが文字盤の内側にあるのもこの時計の特徴です。
青焼き秒針が差し色となり、金無垢なのに爽やかな印象です。
プラスチック風防は汎用品に交換されています、
通常汎用品の風防のテンションリングにピンクゴールドカラーはありませんので、色が合っていませんでした、
そこでショップの工房で特別にテンションリングをピンクゴールドカラーにメッキしてもらっています。
ピンクゴールドは日本人の肌に一番似合う色と言われています、この機会にビンテージオメガの逸品をいかがでしょうか。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 装着回数も少なく大切に使ってきましたので(秋冬)、全体の状態は良好です。
ケースには金無垢特有のスレと小キズがあり、
プラスチック風防に使用によるスレキズがありますが、大きなキズは無く視認性に問題はありません。
文字盤には経年があります、細かく均一性がありますので汚さは感じられず、むしろ1950年製らしい風格すら感じます。
針、インデックスは金無垢のため劣化無くピカピカに輝いています(夜光は焼けています)。
自然光の下や、お店の照明の下では特にキラキラ輝いて綺麗です。
Ωマークがエンボスされた四つ葉型竜頭も劣化無く綺麗です。
手巻きする際の竜頭の巻き上げもたいへんスムーズです。
ムーブメントも時代を考えるとほとんどダメージなく、大変綺麗に輝いています。
ベルトはショップオリジナルのクロコダイルベルトです、竹府の模様が大変綺麗な良い革ベルトです。
安全性を考え色を合わせたバタフライ式のフォールディングバックルに換装しています、
更に脱着しやすいようにベルトの剣先側があえて手首に内側に来るようにしています。
装着回数も少なく汚れも余り目立ちませんので、このままお使い頂けると思います。
全体的にビンテージオメガとして程度の良い部類に入ると思いますが、
65年前の時計ですので、完品を求める方や神経質な方はご留意ください。
オマケとして購入ショップのオリジナル本革ケース(未使用)、ショップオリジナル時計拭きクロス(ビーナスcal.179展開図、未使用未開封)、
購入年のショップ卓上カレンダー、元々付いていたPGPの尾錠(16ミリ)をショップの封筒に入れてお付けします。
(保証書は保証期間が切れており、個人情報が記されていますので付属しません)
Ref.2494は1949年にリリースされたモデルで、他の素材のケースや文字盤があったようです、
オメガ公式データベースのスペックプリント(画像と素材はステンレスモデルで文字盤違い)も付属します。
- 日差・サイズ
- 委託時点、ウオッチテスタ歩度値、装着日差共に「+20秒以内」に収まっており良好です。ちなみに、振り角は「300度」以上、片振りは「0.4」で歩度を含め購入時とほとんど変わっていません。
ただし使用者による環境やゼンマイの巻き上げ量、振動、姿勢差、温度や季節によって変わってきますのでご承知置きください。
サイズ、直径約35.8mm(10時-4時方向) ラグ幅18mm。