オメガ自社キャリバー搭載アンティークの手巻式ストップウォッチ美品

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製造年代・ムーブ: 1960年代と思われます。手巻式。オメガ自社キャリバー Cal.9000搭載。ストップウォッチとしては高級品のスイス製で、キャリバー上には、7JEWELS表記があり、シリアル番号の1848185も刻印されています。

特徴・セールスポイント: 848年創立のオメガが、最初のストップウォッチを生産したのが、現在から約100年前の、1898年。アテネで第一回近代オリンピックが開催された2年後でした。オメガの競技用ストップウォッチの発明により、現代の一般的なスポーツ競技の計測方法で、スタートとストップ時に、一回一回、競技者ごとに、ストップウォッチのボタンを押すという方法が広まっていったようです。(もしストップウォッチが無ければ、例えば、100メートル走が、異なる場所と時間に開催された場合に、客観的にタイムを競うことができないわけです。)その後、1932年のロスアンゼルスオリンピックで、オリンピック初の、全競技での公式ストップウォッチとしてオメガが採用されました。このように、オメガはスポーツやストップウォッチの歴史に切っても切り離せない関係にあります。そのオメガの自社キャリバー、Cal.9000を搭載した、貴重なアンティーク品のストップウォッチです。文字盤の、古風なオメガのマークが、オメガファン、オメガコレクターには、もう、たまりません。文字盤の下端には、「SWISS MADE」と記載されています。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: 文字盤や風防は、ほぼ完璧な無傷で汚れの無い美しさです。ケースや裏ぶたも、かなりキレイですが、おそらく保管中についたと思われる微かな接触跡や浅いスクラッチがあります。このように、「未使用の完全な新品」とは言えないものの、文字盤等はほぼ完璧にキレイで、ケースや裏ぶた等もソコソコに美しい状態です。12時位置のボタンを押すたびに、心地よくカチッ、カチッと、作動し、帰零も、ゼロにバッチリと戻ります。付属品は有りません。もともと30分程度の範囲での測定を目的とした機械式ストップウォッチですので、24時間稼働等の長時間の精度確認は行っておりません。

日差・サイズ: 精度は目視ですが、リュウズでゼンマイを巻き止まりまで巻いた状態で、平置き、リュウズ上ともに、およそ、30分に3秒程度と思われます。(精度は使用状況により変わりますこと、ご了解下さい。)アンティーク品のストップウォッチとしては、良好な方と思われます。横幅約50mm、厚さ約14mm(風防含む)。

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