オメガ シーマスター 18金無垢 60年代製 自動巻 BOX付 希少
- 販売価格
- 158,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1960年代 Ref.166.003 Cal.562 自動巻
- 特徴・セールスポイント
- オメガが1960年代に製造した時計で、18金イエローゴールド無垢のケースにオメガの名機であるキャリバー562を搭載したモデルです。しかも当時のオリジナルブレスと貴重な内箱が付いた大変希少性が高いアンティークのシーマスターです。この時計を実際に見たら、全身ゴールドで固められたそのゴージャスな雰囲気と、大人のみに許されるフォーマルな存在感に圧倒されてしまうかもしれません。レトロな雰囲気を醸し出す18金イエローゴールド無垢ケースに相性抜群のシャンパンゴールドの文字盤。その上、針やブレスなどすべてがゴールドという組み合わせは、当時のコンステレーションではたまに見かけますが、シーマスターではあまり見たことがありません。まさに希少な存在と言えるでしょう。また、全身がゴールドの時計というと、成金っぽく見えてしまうイメージがあるせいか、敬遠されがちな部分もあるようですが、この時計ならそのような印象を与えるようなことはないと思います。全身がゴールドといってもその色や質は様々です。製造から40年以上の年月が経過しているこの時計は、その長い時間経過によって、現行品には醸し出すことができない、とても落ち着きのある輝きを得ており、現行新品の金無垢時計にありがちな、嫌味なくらいに派手にピカピカに光り輝くというようなことはありません。チョット控えめなところがいいところです。デザインも現行品にはないシンプルかつスタイリッシュなもので、非常に完成度の高いものとなっています。これは40年代-60年代にかけて製造されたスイスの高級時計の多くは、孫の代まで普通に使えることが前提で作られているからです。その為、何年経っても飽きのこないデザインが採用されています。そして耐久性。耐久性はムーブメントは勿論、ケースに対しても求められます。ムーブメントは自動巻のキャリバー562というものですが、ロービートのムーブを採用することで耐久性を高めています。通常、精度を追求してゆくとハイビートになってゆくのが普通です。しかし、テンプの振りを早くすることにより耐久性は著しく落ちてしまい、故障の頻度やオーバーホールなどの回数が増えてしまいます。そこで、オメガは耐久性と信頼性の高いロービートのムーブを採用したのです。ロービートでも精度の低下は防ぐ。オメガはその世界屈指の高い技術力でその両立を実現することに成功したのです。そしてケース。現在の18金と当時の18金とでは同じ18金でも調合や製造手法が異なっており、当然質も大きく変わってきます。どちらの方がより手間隙をかけて作られたかによって、そのクオリティは決まります。現行品とアンティークのどちらが上なのか?これは孫の代までの使用を考えて作られたアンティーク側に軍配が上がります。一つ一つの工程にじっくりと時間をかけ、丁寧かつ完璧に仕上げていく職人達。このような匠の技によって仕上げられた当時の時計は、40年以上の時を経ても色褪せることなど全くなく、逆に新しい時計では決して得ることのできない、古い味わいが加わり、この時計の価値を更に高めています。そしてこの時計の真価が試される場として、ディナーショーやパーティーなど、フォーマルな装いが要求されるシーンが挙げられます。何故ならフォーマルな装い時にこそ、この時計の真価が発揮されるからです。エグゼクティヴ達は、その人がどのような靴と時計を身に付けているを見て相手を判断します。タキシードやスーツの袖からさりげなく覗かせるこの時計は、きっとあなたの評価を上げてくれることでしょう・・・。そして最高のパートナーとして生涯あなたを演出してくれるはずです。また、この時計が新品で売られていた時代の日本では、オメガは三種の神器と呼ばれてました。三種の神器とは、パーカーの万年筆にロンソンのライター、そしてオメガの時計のことです。それらは庶民には欲しくても手が出せない高価な商品で、男ならいつかは手に入れてみたいと思い描いた逸品で、高級舶来品の代名詞でもありました。そんな、当時は超高価で上級社会の人間にしか買うことが許されなかったこのオメガの金無垢時計を、安価な値段で手に入れるチャンスだと思います。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 1960年代製のアンティーク品であることを考えると非常に良い状態と言えます。2005年12月にオーバーホールを終えたばかりです。文字盤をはじめ、ケースやムーブメントなどすべてが当時のオリジナルです。ケース、風防、裏蓋などに目立つようなキズはありません。ブレスはオメガのオリジナルで、こちらは18金無垢ではなく、KP(金メッキ使用)となります。また、ブレス周りの長さは約19cmで、予備のコマはありません。ケース径は34mm(ラグを含まず)付属品は大変貴重な当時の内箱が付いております。
- 日差・サイズ
- 日差は約+10秒です。