ロンジンウィットナースターリングシルバーケース手巻

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特徴・セールスポイント: 現在のロンジンからもスポーツレジェンドシリーズとしてほぼ同型の復刻版が発売されており、名前はウィ―ムスセコンドセッティングウォッチとなっていますが、アンティークの世界ではウィ―ムスセコンドセッティングウォッチというと2時位置にもリューズが付いたタイプのモデルを指すようなので、どちらかというとリンドバーグのアワーアングルに近いのではと思います。当時ロンジンの北米地域の総代理店であったウィットナーとのダブルネームは非常に珍しいと思います。ポーセリンダイヤルの中央の部分は金属製ですが、リューズを1段階引くと回転することができます。使用方法は六分儀などと合わせて使いアワーアングル(時角)を求めて現在位置を確認することが出来るようですが、詳細は不明です。通常の時間合わせはリューズ下のダボを押しながらリューズを回すと合わせられます。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: ポーセリンダイヤルの文字板は小キズや黒いスポットがあり2時位置の縁にわずかに欠けがありますがベゼルで隠れています。ケース、裏ぶたは小キズやスポットキズがあります。また、外ぶたを開けるための出っ張りが金属疲労により少し変形しております(写真でおわかり頂けると思います)。風防は、元々付いていたものが大分傷んでいましたので交換しました(元々の風防もお付けします)。バンドを取り付ける部分の棒は現在のバネ棒方式と違ってラグと一体化しています。バンドは付属しません(時計本体のみです)。スターリングシルバーのケースですので長い間には黒くなりますが銀磨きなどできれいにすることは可能です。全体として年代を考慮すれば良い状態を保っていると思います。機械は、脱進機の上部が少し汚れていますが、他はきれいです。懐中時計の流れを汲む機械ですので姿勢差は多少あると思いますが、好調な方だと思います。ハック機能はありません。アンティークですので非防水としてお使い下さい。

日差・サイズ: 平置きの実測で±1分程度(ご使用の際は、姿勢差や季節、使用頻度によって若干異なります)ケース径は約47.3mm(竜頭除く)、厚みは約16.3mm、ラグ幅約25mm

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