オリエント ORIENT カレンダーオートオリエント 国産初のダイバーズウォッチ オートマチック
- 販売価格
- 155,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1960年代頃 自動巻き
- 特徴・セールスポイント
- オリエントの「カレンダーオートオリエント 」のダイバー、自動巻き時計です。1901年に上野に開店した吉田時計店からスタートしたブランド、オリエント(ORIENT)。国内ブランドの大手のセイコーやシチズンに続く日本のメーカーのトップという意味合いも込めて「時計業界の三男坊」といわれ親しまれています。今回ご紹介するのはそんなオリエント初のデイト表示付き自動巻き時計、「カレンダーオートオリエント」です。こちらは1964年に発売開始されたダイバー仕様の「21ダイバー」、国産初のダイバーズウォッチとなります。キングダイバーより以前に短期間製造されていたモデルで、回転ベゼルが外側に配されています。裏蓋にはダイバーが潜水している刻印があります。特に何メートル防水などはどこにも描かれておらず、裏蓋にPERFECT WATER PROOFとだけ刻印されています。1970年代以前はJIS規格で10気圧以下の防水程度でも「ダイバー」という名前をつけることが可能だったようですが、現在では200M防水以上の防水性が無いと「ダイバー」という名前は付けることは出来ないため、歴史をも垣間見せてくれてくれる時計です。現代では防水性は期待できませんが、ダイバーウオッチらしいデザインが特徴的です。ケースはSS、裏蓋はスクリューバックです。文字盤は艶のあるブラックダイヤル。大き目の夜光ハンドと丸・三角・四角などの様々な形状の夜光インデックスの組み合わせ。お洒落で視認性の良いデザインとなっています。ベゼルの色落ちが現行品では真似できないアンティークならではの枯れ方で、良い雰囲気です。まさに通好みの逸品かと思います。カジュアルに装着しやすいスマートなダイバーのため、日常使用にお奨めの希少な逸品です。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 【ダイヤル(文字盤)】コキズが認められます。特に目に付く大きなダメージはありません。文字やメモリのかすれ消えはありません。針は経年変化しています。夜光は経年変色しています。【ケース】ケースはスレとコキズがあります。特に致命的なダメージ等はありません。裏蓋はオープナー痕が見られます。リューズ・裏蓋の刻印は鮮明です。目立って大きな打ちキズ、凹みなどはありません。【風防】スレとコキズがあります。内側に微細毛羽の付着が見られます。特に目に付く大きなダメージはありません。 視認性は保たれています。【ベルト】ベルトはナトーベルトを装着しています。特に使用感はありません。問題なくご使用いただけます。 【操作方法】右サイドにあるのがリューズです。そのままのポジションで手巻きができます。自動巻きの時計ですが針が止まっている場合などは時計本体を掌中で軽く振り、手動でリューズを巻き上げて針が動いていることを確認してご使用ください。リューズは右回し(時計回り)に指先の腹で前方に押し出すようにして巻き上げます。できるだけゆっくり優しく巻き上げてください。リューズを1段引いて回すと針が動いて時刻調整が出来ます。ハック(秒針停止)機能はありません。デイトは針を回して調整します。※デイトを変更した後、一旦針を前日の午後9時あたりまで繰り戻した後、反転して進めるとクイックチェンジできます。 【付属品】ありません。
- 日差・サイズ
- 日差は24時間の実測で30秒以内に収まっております。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は18mm。ケース径は約38mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約46mm、厚さ約12mm(風防含む)です。
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