セイコー SEIKO 150m セカンドダイバー 植村直己モデル オートマチック 裏にごく僅かシール残り
- 販売価格
- 198,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 製造年代1970年代頃 6105-8110 諏訪精工社製 17石 自動巻き
- 特徴・セールスポイント
- このモデルについてセイコーのアンティーク・ダイバーウオッチの中でも最も人気のあ
るセカンドモデル・通称「植村ダイバー」です。この「セカンドダイバー」は日本を代表
する冒険家の1人「植村直己(うえむらなおみ)」の助言を基にセイコー社が見直しを繰り
返しながら進化を遂げたと言われています。植村氏は日本人として初めてエベレスト登頂
に成功し、世界初の五大陸最高峰の登頂者となりました。植村氏に愛用され数々の苛酷な
環境で使用されていたことから、この時計の性能の高さが伺えます。またこの時計は1974
年〜1976年という足掛け3年にも及ぶ北極圏12000kmの犬ぞりの旅に使用されました。防水
性だけではなく氷点下の世界でも確かに時を刻み、植村氏と共に歴史をも刻んだ魅力ある
逸品です。竜頭ガードのない初期タイプもありますが、一般的に植村モデルと呼ばれるこ
ちらのモデルは大振りなケースで迫力と存在感があります。また視認性も良く、希少な
ハック(秒針停止)機能付きで秒針の赤いドットで針の位置も確認しやすく使い勝手のよさ
も魅力の1つです。竜頭ガードの壊れていないものは年々少なくなっています。裏蓋にご
く僅かですが、保護シールの残る美品ですので、コレクションにもお奨めです。大活躍が
期待されるダイバーウオッチです。存在感のある人気のアンティークモデルです。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 主観ですがこれだけ状態の良いセカンドダイバーはまず探しても
無いと思います。
風防にはやや傷がありますが、風防交換をすればこのクラスの上はデッドストックしか無
いと思えるほどの状態の良さです。
ダイヤルは特に目に付くダメージなどはなく綺麗な状態を保っています。文字やメモリの
かすれ消えはありません。針・インデックスに錆びや汚れなど出ていません。
ベゼルは一番痛みやすいですが、経年変化はありますものの、傷等は無く、とても良い状
態です。ケースはごく僅かにスレとコキズが認められます。特に致命的なダメージはな
く、綺麗な状態を保っています。
裏蓋はスレとコキズがありますが、状態は良いです。へこみなどはなく、微小なシールが
残っております。
風防は特に深い傷やダメージはないですが、全体に少々傷があります。日常の視認性も保
たれています。
ベルトはセカンドダイバーベルトを装着しています。このベルトだけでもかなりの高額で取引されています。状態もややベト付きがありますが、
特に問題なくご使用いただけます。
付属品付属品はありません。
★操作方法
リューズのロックや操作、針の動きは問題ありません。ベゼルは両方向に回転します。ス
ムーズです。右サイド下にある竜頭はそのままのポジションから爪先で引き出すと解除状
態となります。デイト(日付)は竜頭を解除後1段引いて回すとチェンジします。2段引いて
回すと針が動いて時間調整ができます。ハック(秒針停止)機能つきです。竜頭は押し込
み心持ち右に回すとロックします。ねじ込み式ではありません。
現在は問題無く稼働中ですが、40年以上前の時計の為、定期的なOHをお勧めします。
- 日差・サイズ
- 日差は24時間の実測で60秒前後です。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)
ラグ幅は19mm。ケース径は約43mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約48mm、厚さ
約12mmです。