セイコーグランドセイコー 45GS 4522-8000 SS 手巻

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製造年代・ムーブ: 1968年7月製造(裏蓋のシリアルより推定)、Ref.4522-8000、Cal.4522A、25石、手巻き、秒針停止機能、カレンダー早送り機構付

特徴・セールスポイント: セイコーの最高級ライン「グランドセイコー:4522-8000」です。セイコー機械式腕時計の歴代最高傑作と絶賛される10振動(36000ビート)のハイビート手巻き25石ムーブメントCal.4522を搭載しています。このムーブメントは後の上位機種(VFAや天文台クロノメーター)のベースとなった機械で、秒針停止(ハック)機能とカレンダー早送り機構が付いています。ケースは代表的な「GSデザイン」の8000番、素材はSS、竜頭はGSマーク付きのものです。文字盤のデザインは、ブラックラインの入ったバーインデックスとドルフィンハンドの組み合わせで非常に視認性が良いです。またアップライトの「SEIKO」、「GS」、そして10振動を意味する「HI-BEAT 36000」が誇らしげに記載され、3時位置のデイトもありながら、実用性に優れたシンプルでスッキリとした印象になっています。第二精工舎(亀戸工場)が最高技術で送り出した時計史に名を刻む国産アンティークの名機45GS、実用にまたコレクションにいかがでしょうか。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: ダイヤル(文字盤)の状態は、拡大して見れば外周11時から12時間に微細なシミ、中央8時付近に黒い斑点が1点認められますが、特に目に付く大きなものではありません。針やインデックスは軽く経年変化していますが、錆びなどは出ていません。また、文字やメモリのかすれ消えはありません。ケースはスレ、コキズが認められますが、大きなダメージはありません。裏蓋の刻印は鮮明で、メダリオンも綺麗に残っています。リューズはGSの刻印があります。風防は特に大きなキズやスクラッチはなく、日常視認は問題ありません。リューズの巻き上げもしっかりとしており、日付の早送り機構も問題ありません。オーバーホール歴は裏蓋に「2015.9.7OH T」の表記がありますが、詳細は不明です。ベルト・尾錠は社外の未使用品を装着しています。

日差・サイズ: 日差は24時間の平置きで30秒以内に収まっております。実装時は姿勢差により多少の誤差が生じます。ラグ幅は18mm。ケース径は約36mm(リューズ含まず)。縦(ラグからラグまで)約41mm、厚さ約9mm(風防含む)です。

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