セイコー SEIKO グランドセイコー 6146-8000 高植字希少文字盤 メダリオン良好
- 販売価格
- 78,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1974年製 Ser.450*** Cal.6146A(080***) AUTOMATIC HI-BEAT(36000bph)
- 特徴・セールスポイント
- セイコーの最高級ライン「Grand Seiko」 通称61GS 変則文字盤 HI-BEATモデルになります。
グランドセイコー(GS)は、同社の誇る当時の最新技術を余すことなく結集し、発売されたシリーズであり、1960年の1stモデルから国産時計の頂点としての評価を得てきました。
こちらは1974年に諏訪精工舎で製造された「61系」のGSとなり、国産腕時計初の自動巻10振動で、GSでは2代目の自動巻きモデルに当ります。
搭載されているムーブメントは、10振動(36000bph)、曜日表示和英 切替機能、日付(デイト)早送り機能、自動巻き、25Jewels、5姿勢調整 ハック(秒針停止機能)付のCal.6146A、過去の銘キャリバーの経験を生かして設計されたキャリバーであり、機械式時計が全盛期だった頃の技術と魅力を余すことなく詰め込んだ時計になります。
特筆すべきは、余り見かける事が少ない希少な文字盤にあり、現在でも比較的容易に見付ける事の出来るシンプルなバーインデックスと「SEIKO」と「GS」のアップライト仕様ではなく、太い高植字のショートインデックスに極太の時計針が搭載された立体感を持たせた仕様になっており、視野性と先を見据えた遊び心のある文字盤になり大変に引き締った印象の時計です。「8000」番ケースモデルであり、代表的な「GSデザイン」で「セイコースタイル」といわている時計デザインを堪能する事ができます。また、アンティークGSでは重要に思われるメダリオンの細工模様も鮮明に確認でき、裏蓋の刻印もクッキリ読み取りができます。
現在でも別掲で扱かわれているグランドセイコーですが、こちらも当時の憧れの存在だった時計というだけあり、洗練されたフォルムは現代でも古めかしさを感じません。
程度の良い60、70年代のグランドセイコーは各モデルとも年々少なくなってきており、デイリーユースまたはコレクションにお考えの方へ是非みて頂きたい腕時計と思っております。
一期一会のアンティーク一点ものでもあり、国産時計の歴史に刻まれる至高の逸品ですので、この機会に最高な時計をご検討頂ければ幸いです。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 外観SSケースコンディションは、多少の擦れ傷などはありますが、目立たないレベルであり状態良好です。 特徴のダイヤルには、薄い線傷などの経年変化(アップ画像)は確認できますが、肉眼では目立たず、アイボリー系の色彩がアンティークウオッチとしての雰囲気を醸し出しております。3針は気になる点も無く、良好なコンディションを保って下ります。裏蓋のGSメダリオンは擦れも見られず、細かな模様も鮮明に確認が出来て大変綺麗です。風防は傷無く保存状態は良好、竜頭も使い減りも感じず「GS」刻印も鮮明です。要の機械はタイミング調整して戴きましたので精度も安定しており、湿気が混入した形跡も無く綺麗な機械です。セイコー時計の弱点である日付機構も不具合無く機能しております。画像のみの情報ではありますが、実際手に取って頂ければ気に入って頂ける時計と思っております。
【付属品】 本体、未使用カーフベルト(社外品)
- 日差・サイズ
- 日差は平置で+30秒程度に収まっております。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は18ミリ。ケース径は約36.5ミリ(リューズ)含まず。縦(ラグからラグまで)約42ミリ、厚さ約11ミリ、腕回り 20センチまで対応しております。