セイコーカラフ大日本帝国軍軍用懐中クロノグラフ OH作業書

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特徴・セールスポイント: 大日本帝国軍砲撃観測用　軍用懐中クロノグラフです。
通称カラフ、戦時中に精工舎から軍隊に納入され軍人が愛用した懐中時計です、ボウ
周辺に補強がありませんので軍用カラフの中でも初期に製作支給されたものと思われ
ます。当時、軍部より精工舎へ、精巧なクロノグラフ製作の指示が出され、製作され
た国産唯一のクロノグラフです。製作は第2精工舎が担当しモーリスのクロノグラフ
を参考に設計したと言われています。裏側に「秒時計一型乙」「丸中に水」「No.933
号」の刻印がございます。裏フタの内側には「SKS」「NICKEL」「23C17」の刻印が確
認できます、トやイカリの刻印などが一切無く、完全に軍用として支給された固体で
す。2重ケースになっており内ケースの内側には「SKS」の刻印が確認できます。軍隊
専用品として一般販売はされなかった時計です。精工舎から直接軍に納入されたとの
事でカタログなど一切存在しません。太平洋戦争時に使用された物ですので、様々
な思いがこもった品物になりますので大切にしていただける方に持っていただきたい
時計です。歴史的資料の一つとしても価値がある、貴重な時計です。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: 摺れ、コキズ、錆がございます、まさに時代を生き抜いて
きたという迫力がございます。2013年4月にオーバーホールを実施しています、時計
店の作業書が付属いたします。懐中ストラップが付属品いたします。

日差・サイズ: 精度は、24時間で±3分以内。クロノグラフのスタート、ストップ、
リセットの動作も問題ありません。直径約52mm(リューズ含まず)、厚さ約16mmです。

■売り切れ商品です。販売中の同モデルはこちらからお探しください

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