セイコー 39VFA 超高級オールドクォーツ カットガラスでグラデーション文字盤の上級仕様 かなりキレイな状態
- 販売価格
- 73,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 973年8月 Cal.3923 VFA規格品 ちなみに、VFAとはVery Fine Adjusted(特別調整品)の略です。
- 特徴・セールスポイント
- ちなみに1961970年代前半の超高級クォーツ、VFAです。LEDが一秒ごとに点滅します。発売当時、月差(日差ではありません)で5秒の驚異的なスペックでした。これは、現行モデルのグランドセイコーのクォーツと同レベルであり、今どきの一般的なクォーツ時計よりも遥かに高性能の数値です。9年の世界初の市販クォーツ腕時計、セイコー アストロンの価格は45万円。当時のカローラより高かったのですが、手作りで月間約30個しか生産できなかったといわれており、やむを得ない高価格でした。それから約3年、ようやく9万8千円で販売されたのが、この、39クォーツのVFA。これでも、当時のグランドセイコーの約3倍の価格であり、当時の初任給の約2倍から3倍くらいの金額の、超高級時計です。現在の価値観でいえば、50万円くらいの感覚と考えられます。というのも、当時の水晶振動子は手作りで、セイコーの職人による精巧な電子回路にまでも手作業によるハンダ付け工程があり、更に、クォーツであるにもかかわらず13石仕様という念の入れようです。現在では機械式時計ばかりが、もてはやされており、クォーツ時計の良さが忘れられつつありますが、デザイン的にも、このクラスのオールドクォーツになりますと、一目でわかる、特徴的なデザインで、ひと目見たら忘れられない強烈なデザインです。ほぼ同時期の諏訪セイコーの38VFAは、まあ一般的なデザインの高級時計の延長線上と思いますが、この39VFAの方は、典型的なレトロフューチャーなデザインで、1970年代頃の松本零士のSFアニメや、初期のスタートレック等のSF映画の登場人物が左腕にはめているような感じのコンセプトです。ふつうの時計とは、一線を画す、オーラがあります。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 外観は、一見、ほぼ新品に見えるほどキレイで、見飽きることない美しさです。文字盤も、ほぼ新品同様です。LEDも点滅します。電池は2010年11月に新品に交換済み。電池寿命は約1年です。製造後、約40年経過しておりますので、じっくりと眺めると、見る角度によっては、風防やケース等に、微かな浅い接触跡や使用感等が見えますが、軽くポリッシュする程度でキレイになるレベルと思われ、美感を大きく損ねるほどの大きな傷はありませんので、そのままにしています。うら蓋も、保管中の若干の接触跡がありますが、つややかに輝いています。ステンレスのブレスレットもビンテージ品の未使用品ですが汎用品です。このブレスレットは、微かにですが、ラグの取り付け部のあたりに、元の古いステッカーの糊の付着が残っている箇所もありますが、敢えてそのままにしてあります。これも軽く拭けばキレイになると思います。ほかに付属品はありませんので、これほどのキレイなコンディションですが、ややお安めの値付けをしてみました。
- 日差・サイズ
- 元々、高級クォーツですので、1日くらいではほぼズレのない良好な状態です。横幅約32mm(リュウズを除く)、厚さ約14mm(カットガラス風防含む)。ちなみにカットガラス風防は4mmくらいの厚みです。
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