セイコー 38クォーツ スーペリア SGP
- 販売価格
- 56,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1975年製造 Cal.3883
- 特徴・セールスポイント
- 初代クォーツスーペリアのSGPタイプです。2代目スーペリア、3代目スーペリア(ツインクォーツ)はたまにオークション等で見かけますが初代スーペリアは非常にレアです。当時38クォーツで特別調整されたクォーツVFAが月差5秒以内でしたが、スーペリアは更に上を行く月差2秒以内の精度を誇り、価格もステンレスタイプで約23万5千円もした高級腕時計です(当時の大卒初任給の平均が約8万4千円の時代です)。ケースのカッティングもたいへん凝っており、ザラツ研磨によるスーパーフィニッシュが施されています。また、文字盤には1分単位に植字を植えつけるという非常に手間のかかった贅沢な作りです。初期クォーツ特有の重量感・厚みも特徴です。たいへんレアなものですので、ぜひこの機会にお買い求めください。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 付属品はありません。皮ベルトは社外ですが、セイコー純正の尾錠(SGP)が付きます。(皮ベルトはやや使用感はありますがまだまだ使えると思います)風防は無傷ですが20分のあたりのエッジがややかけていますが、気にならない程度です。ケースには致命的な傷はありませんが、日常使用に伴う小傷はあります。裏側のエッジ部分でややGPが剥げた部分が少しありますが裏側なので気にならないと思います。製造から33年経過していることを思うと全体的に綺麗な方です。
- 日差・サイズ
- 当時の精度は期待できませんが、クォーツとして問題ない精度だと思います。ケース径:約37ミリ、厚さ約13ミリです。