セイコー 38クォーツ V.F.A 18金無垢箱付定価120万円

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特徴・セールスポイント: セイコー製の初期クォーツウォッチです。1974年製のオールドクォーツと呼べる逸品。1969年に世界初のクォーツウォッチ、アストロンを販売して依頼、セイコーはクォーツウォッチにおいて、最先端を走ります。まさのその礎を築いたモデルこそ、ここに紹介するV.F.A.でした。V.F.A.とはVery Fine Adjustedの略で、特別調整品を意味します。アストロンを開発した、諏訪セイコーの第2世代のベースキャリバー38SQWの特別調整品を搭載した本品は、ケースからブレスレットまで、18金無垢の最上位モデルとして、当時のカタログの巻頭を飾ったモデルでした。74年当時の価格は、なんと120万円。現在の貨幣価値に換算すると500-600万円くらいの品になろうかと思います。現在も非常に調子が良く、高い精度を保っております。本体ケースには、鎚目のが施され、さらにクリスタルガラスは水平方向に5面のカット仕様、文字盤には石目のような凹凸が趣ある見え方をします。オリジナルのブレスレットものびもなく、非常に良いコンディションです。最上位機種らしい、とてもつくりの良い時計です。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: 時計本体には、使用にともなう擦り傷が若干あります。またガラスには、5時位置の外周に若干のスレがあります。全体的に非常に綺麗なコンディションかと思います。ブレスにも伸びはなく、腕周りの全長17.5cmほどの方まで対応可能かと思います。画像の木製オリジナルボックスが付属しております。

日差・サイズ: 精度はタイムグラファーにて計測したところ、姿勢差を無視し、平置きで月差+4秒ほどの高い精度を保っております。ケースサイズは、リューズを含まずに中央の丸い部分の大きさで、縦35mm×横36mm×厚さ13mmほどになろうかと思います。ブレスまでを含めた全体の重さは、約110gです。素人計測ですので若干の誤差はご容赦ください。

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