IWC 18KYG Cal.89搭載 シルバーダイアル IWCマーク竜頭仕様 コンディション良好
- 販売価格
- 148,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1958年、Cal.89、Ser.146****、MANUAL WINDING。
- 特徴・セールスポイント
- 1950年代のIWC (インター)シンプルな3針 18KYG無垢の綺麗なアンティークウオッチになります。オールドインターを代表する手巻きムーブメント(Cal.89)搭載を搭載し、この重量感が堪らない完成度の高い時計です。このキャリバー(Cal.89)の人気は、基本設計の良さにあり、香箱とテンプを限りなく大きくして、その間に歯車を置くというレイアウトなどに見られ、大変手間を掛けた高級機仕様の構造にあります。コートドジュネーブ仕上げをプレート全体に施し、見えない部分にペラルージュ仕上げを手掛けるなど、徹底的に磨き上げた非常に美しいムーブメントであり、人気が高い理由も頷けます。この機械地板に近いモノをあげると、パテックのCal.27-460、オメガの通称30mmキャリバーおよび40,50年代のロンジン手巻などにも見られ、どのムーブメントもアンティーク時計のコレクターの方には馴染みの深いものばかりです。また、一見シンプルな文字盤にもこだわりがあり、スクウェアードットをミニッツスケールとして埋め込んだ高い技法で造り込まれたシルバーダイアルは、円を描くような独特の手法で下地処理され、ゴールドの弾丸型インデックスおよびハンズ、それらをケース素材の色彩で統一した金色の輝きを全体的に散りばめて魅せた、とても視野性に優れた印象的なフェイスであり、しかも黄金比率を採用したかのようにシンプルで飽きの来ないスタイルはIWCの特徴の様です。ケースは金無垢で、肉厚のラグが精悍な形状を保っており、全体的に経年劣化及び傷も少ない、アンティーク時計としては申し分の無いコンディションを維持した時計になります。裏蓋はスナップバック構造で、竜頭にはIWCマークが入り、裏蓋の内側には18K、0.750の刻印が確りと刻まれております。 刻印の形式から特注ケースなのかも知れません。時計外観も申分なく、コレクションにもご愛用戴ける時計と思っております。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 外観には薄い擦れ傷など、多少の使用感は感じられますが、無垢側には光沢もあり、今まで大切に使用されていたと感じ取れる良好なコンディションを維持した時計です。シルバーダイアル及び3針には多少の経年変化は感じますが、気になるものではなく、ゴールドのインデックス等のゴールドには劣化や傷は見られない状態です。ムーブメントにも腐食箇所は無く、コートジュネーブ仕上げが見事であり、半世紀が経過した機械ですが、銀製品の様な遥純な光沢を今も残し、リューズの巻き上げ感も軽快で、時計精度も確実に出ております。緩やかなドーム型風防には、多少の擦れ傷はあると思われますが、目立つ傷や劣化はなく透明感があります。トータルコンディションとしては、新品仕上げ、デットストック品ではありませんので、ユーズド時計としての使用感は避けられませんが、アンティークウオッチとしては大変良好なコンディションと紹介出来ます。付属品:時計本体、クロコ型押カーフベルト(新品)です。
- 日差・サイズ
- 日差は平置30秒以内に調整されております。ラグ幅:18ミリ。ケース横:約34ミリ(リューズ含まず)、縦:約42ミリ(ラグからラグまで)、厚さ:約9ミリです。腕回りは余裕を持って20センチは対応可能です。