IWC オールドインター シルバーダイアル Cal.8531 自動巻きモデル 寄り目デイト 魚マーク竜頭
- 販売価格
- 128,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1960年代製。Cal.8531。Sir.162****。Mov.170****
- 特徴・セールスポイント
- シルバーを基調としてサンビーム加工を施し、スクェアードットをミニッツスケールとして埋め込み、シャープなバーインデックスと組み合わせた印象的な文字盤。輝きを失っていない剣先をカーブさせる職人技のハンズ。それに一目でオールドインターとわかる独特なデイト表示や内側を掘り込んだデイト窓を有する純正風防が特徴的な、インターナショナル ウオッチカンパニー (IWC) 製の1960年代アンティークウオッチになります。
僅かな手の振りでも効率的に巻き上げることが出来る、IWC独自の双方向巻き上げ機構を有したペラトン式ムーブメント Cal.8531を搭載しており、カレンダーが3時のバーインデクスを潰さず、やや内側に寄ったデイト表示(寄り目)が、このムーブメントの特徴になります。
テンプのアーム部分にマスロット(偏心錘)が付き、これにより歩度の微調整が可能になり、このマスロット方式(バランス調整)は、現在でも高級機にしか採用されない微細な技術であり、ヒゲゼンマイにもブレゲタイプ採用で高いクオリティーを誇示した機械であり、歴史と伝統を感じさせてくれる名機として評価の高いムーブメントでもあります。
裏蓋の内側にも、しっかりとIWCの刻印が刻まれおり、STAYBRITE STEELの文字及び、シリアルナンバーが確認できます。推測致しますと1963年前後製であることが分かり、竜頭には魚マークが存在する事から、発売当時には防水性を有していた事も伺えます。
スリーピースのステンレスケースは最近の時計では見られない立体的な形状をしており、全体的に見てビンテージ感を醸し出しております。
時計本体は、先日に整備を完了(修理時領収書付属)致しておりますので、末永くご愛用戴けるコンディションになります。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 半世紀の間、時を刻み続けたアンティーク時計になりますので、スリーピースケースには使用感である小傷が見られます。ただ支障がでる様な打ち傷、工具痕などは見られず、シルバーダイアルや3針は非常に良好な状態を保っております。風防には多少の傷や擦れはありますが概ね良好です。2013年6月にオーバーホールを完了しておりますので、リューズの巻き上げ感も軽快で時計精度も出ています。トータルコンディションとしては、経年使用による程良い使用感を感じますが、エッジも残った50~60年代のスタイルを維持した時計です。レザーストラップ(社外製新品)、修理時領収書付属
- 日差・サイズ
- 日差は実装時10秒以内に調整されております。ラグ幅は18mm。ケース径は約34mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約44mm、厚さ約11mmです。