ミネルバ MINERVA トリプルカレンダー 3reg.クロノグラフ バルジュー72C搭載 手巻き
- 販売価格
- 320,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1950年代頃 バルジューcal.72C 手巻き
- 特徴・セールスポイント
- ミネルバ社のトリプルカレンダー・3reg.クロノグラフです。1858年、スイスのサン=ティミエ渓谷にある小さな村、ヴィルレの時計工房から始まった伝統的な時計メーカー「ミネルバ」。ムーブメントの部品から自社で一貫製造する数少ないマニュファクチュールの1つでもありました。クロノグラフやストップウォッチの分野においても有名で、1936年のドイツで開催された冬季オリンピックの公式計時を担当したことで、世界にその名を知らしめました。現在ではリシュモン・グループに買収されてしまいましたが、ミネルバの作る安定性や耐久性に優れる名機の数々は、今でも根強いファンを持っています。今回ご紹介するのは、そんなミネルバのトリプルカレンダー・クロノグラフです。レイモンド兄弟によって設立されたクロノグラフを得意とするエボーシュメーカーとして有名なバルジュー社の機械式クロノグラフムーブメント「バルジュー72C」を搭載しております。1950年代初期のロレックスオイスターのクロノグラフにも搭載された名機です。ケースはSSのラウンドケース、裏蓋はスクリューバックとなっております。文字盤はシルバーダイヤル。12時位置には「曜日」と「月」、外周には「日付」が配されており、トリプルカレンダーの仕様となっています。先端が赤い矢印の形になっている針(ポインター)で日付を示します。「月」と「デイト」はケースサイドのポッチを押し込むことでクイックチェンジが可能と実用的。クサビ型の夜光インデックス、青焼き針とアンティークの魅力が詰まっており、現行品とは一味違った古き良き時代を味わえるデザインとなっています。3時位置には30分積算計、6時位置に12時間積算計、9時位置に永久秒針が配されています。高級感と機能性を併せ持ち、腕元をお洒落に演出ながら、幅広い場面で活躍できる逸品です。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 【ダイヤル(文字盤)】経年変化しています。焼け、シミ、コキズが認められます。ヴィンテージの良い雰囲気です。文字やメモリのかすれ消えはありません。針・インデックスは経年変化しています。針は錆びが見られます。【ケース】ケースはスレ、コキズがあります。特に目立って大きな打ちキズ、凹みなどはありません。裏蓋の刻印は鮮明です。【風防】スレ、コキズ、線キズが認められます。特に目に付く大きなダメージはありません。視認性も保たれています。【ベルト】ベルト・尾錠は社外品。使用感がありますが、問題なくご使用いただけます。【操作方法】ケース右サイドにあるリューズを引いてまわすと時刻調整が出来ます。ハック(秒針停止)機能はありません。左上のポッチを押すと12時位置の月表示が切り替わります。同様に左下を押すとデイトポインターが切り替わります。曜日は針を回して調整します。各ポッチは押した後の戻りのバネも経年的に弱くなっています。連続して押し込むとバネの反発力が弱くなりますので避けてください。1回1回ポッチ押し込んだ後、完全にポッチが押し戻されていることを確認しながらゆっくりと優しく押し込むようにしてください。手動でのカレンダーのクイックチェンジの操作は故障の原因になりますので、自動で切り替わる時間を避けてください。クロノは右上のプッシャーがスタート、下がストップ・リセットです。【付属品】ありません。
- 日差・サイズ
- 日差は24時間の実測で30秒以内に収まっております。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は18mm。ケース径は約36mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約45mm、厚さ(風防含む)約13mmです。
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