オルファオール Orfaor トリプルカレンダー 希少なムーンフェイズ ヴィーナス206搭載 手巻き オーバーホール保証書(2013年12月)付属
- 販売価格
- 200,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 推定1950年代頃 17石 ヴィーナスcal.206 手巻き
- 特徴・セールスポイント
- オルファオールの手巻き時計です。オルファオール(Orfaor)は、スイスのラ・ショード・フォンでAndre Fluckigerが創業した時計メーカーです。日本ではあまり馴染みがありませんが、品質の高さを重要視し、伝統的な時計を少量生産し時計愛好家から支持されてきました。こちらは1950年代頃と推定される時計で、優れたベースムーブメントを製造し、特にクロノグラフは古くから精度の優れたものを開発していたメーカーとして有名なヴィーナス(Venus)社製のCal.206を搭載しているモデルです。1924年に創設されたヴィーナス社は、当時のブライトリングやギャレットなどのブランドもヴィーナス社のムーブメントを購入し、カスタマイズして利用していました。Cal.206は「月」「曜日」「日付」「月齢」を表示するカレンダームーブメントです。ダイヤルの12時位置には「月」と「曜日」、外周には「日付」が配されておりトリプルカレンダーの仕様となっています。先端が青い矢印の形になっている針(ポインター)で日付を示します。更に6時位置には、扇形にムーンフェイズが配されており、多くの機能を持ち合わせた実用的な時計です。ムーンフェイズのお月様は楽しそうに微笑んでおり、時計を覗き込む度に明るい気分にしてくれそうです。視認性の良いオールアラビア数字のインデックスにドルフィンハンドの組み合わせ。アンティーク感と上品な雰囲気を高めています。高級感と機能性を併せ持ったデザインですので、幅広い場面で活躍できる逸品です。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 【ダイヤル(文字盤)】軽い経年変化が見られますが、特に目に付く大きなダメージはありません。文字やメモリのかすれ消えもありません。概ね綺麗な状態です。ルーペレベルの微細塵の混入が見られます。針は少し経年変化していますが、錆びなど出ていません。【ケース】ケースはスレ、コキズが認められます。。大きく致命的なダメージなどはありません。裏蓋の刻印は鮮明です。リューズは経年変化して剥がれが見られます。【風防】軽いコキズ程度です。特に目に付く大きなダメージはありません。視認性も保たれています。【ベルト】装着のベルト・尾錠は社外品。使用感があります。特に問題なくご使用いただけます。【操作方法】リューズを引いて回すと針が動いて時刻調整ができます。ハック(秒針停止)機能はありません。左上のポッチを鋭利なもので押しこむと12時位置右窓の月表示と左窓の曜日が切り替わります。軽めに押すと右窓の月表示のみ切り替わります。同様に、左下を押すとデイトポインターが切り替わります。ムーンフェイズのクイックチェンジ機能は付いていません。針を回して調整します。各ポッチは押した後の戻りのバネも経年的に弱くなっています。連続して押し込むとバネの反発力が弱くなりますので避けてください。1回1回ポッチ押し込んだ後、完全にポッチが押し戻されていることを確認しながらゆっくりと優しく押し込むようにしてください。手動でのカレンダーやムーンフェイズのクイックチェンジの操作は故障の原因になりますので、自動で切り替わる時間を避けてください。【付属品】オーバーホールの保証書(2013年12月16日の記載あり・期限切れ)です。
- 日差・サイズ
- 日差は24時間の実測で90秒程度に収まっております。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は17mm。ケース径は約34mm(リューズ含まず)、縦約41mm、厚さ約10mm(風防含む)です。
- ■売り切れ商品です。販売中の同モデルはこちらからお探しください