ボーム&メルシェ 手巻式 ほぼ未使用の美しい長期保存品 箱と保証書付き アールデコ調 カルティエやオメガデヴィル等のビンテージ時計を想起させる大型トノー型
- 販売価格
- 78,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1974年 スイス製手巻式 あまりにも美しい、ほぼ未使用の状態ですので、あえて裏フタを開けておりません。文字盤の下端に「SWISS MADE」表記がありスイス製の機械を塔載しています。
- 特徴・セールスポイント
- 手巻式ですので、リュウズが大切ですが、この時計のリュウズには、カルティエのように、青いサファイアのカボッションがあります。ボーム アンド メルシエ(Baume & Mercier)は、現在は、カルティエ、IWC、ダンヒル、ジャガールクルト等と並び、高級宝飾品及び高級時計を統括する「リシュモン」の保有ブランドです。しかし、その歴史は、現在の一般的な時計ブランドの常識を超えるほど古いルーツがあり、約500年前の1542年、ボーム家がスイスのジュラ州で、当時は王侯貴族しか所有できないほどの資産であった時計の下請け製造を開始したことに遡ります。一般的に、カルティエがパリで工房の運営を開始(師のピカール氏から引き継ぐ)したり、ダンヒル、ルクルト、IWCが創業したのが、およそ150年前であることを考慮すると、ボーム&メルシエは、恐ろしいほどの古豪のブランドといえましょう。今回出品の時計は、ビンテージ品のカルティエやオメガデヴィルを思わせる、密やかな気品があり、モヴァードのミュージアムウォッチと双璧のシンプルな黒い文字盤が、スイスの当代きっての最高クラスの品質を演出しています。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 40年以上前のアンティーク品ですが、ほぼ未使用で長期間保管されてきたため、時計本体の外観は保管キズ程度の美品で、私の肉眼では大きな傷といえるものは、ほぼ見当たりませんが、微かに経年変化はあります。文字盤は、よく見ると単なる黒色ではなく、深みのある艶やかな色合いで、光の当たり方によって虹色に輝く美しさです。又、針は銀色の艶消しマット仕上げになっていて、若干の自然な経年変化があるようですが、アンティーク時計のコレクションとしては、私は、これも良い味わいと思います。高級本革ベルトも、Baume & Mercier製のロゴ入り純正品ですが、さすがに皮革は有機物質なので、製造後、40年が経過していますので、経年変化があり、ベルト穴あたりに長期間の保管中に尾錠が当たった跡や、裏側の見えない部分で表皮の傷みもありますので、未使用の汎用品ベルトをサービスで1本差し上げます。尾錠もボーム アンド メルシエのロゴマークがある純正品で、ベルトと直に触れていた部分がツヤがなくなって見えますがおそらくセーム皮等で拭けば綺麗になると思われます。化粧箱(内箱)と保証書もあります。保証書の日付は1974年のものでして既に保証期間は遥かに過ぎております。尚、化粧箱と保証書も当時のものですので経年変化があります。幅は約34ミリ(リュウズ含む)、厚さ約6ミリ(風防含む)、ラグ間(ベルトの幅)は18ミリ。エグゼクティブ ビジネスマンのステータスを感じさせる、男性用のデザインと大きさです。なお、最近では大き目の時計が流行しているので、お洒落に着こなせる女性が使ってもお似合いと思います。
- 日差・サイズ
- 日差は、高級な機械式時計としては充分に実用的な精度と思います。巻き止まりまで巻いた平置きの状態で、文字盤がシンプルなためさほど誤差が無いように見えますが、アンティーク時計なので、念のため、約1分くらいご容赦下さい。このような古い時代の時計としては良い方だと思います。時計の大きさは横幅約34mm(リュウズ含む)、厚さ約6mm(風防含む)です。男性用のデザインと大きさです。なお、最近では大き目の時計が流行しているので、お洒落に着こなせる女性が使ってもお似合いと思います。
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