ユリス・ナルダン 公式認定クロノメーター 精悍なアップライトインデックスの文字盤に自動巻の旧型高級機ロービートのムーブ搭載 ユリスナルダンの尾錠付き
- 販売価格
- 139,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 製造時期は1960年代と思われます。自動巻で5ビート(18000振動)のロービートの高級ムーブメント搭載。カレンダー付きですので実用的です。現在では生産されていない貴重な旧型ムーブなので、リュウズは一段引きでありカレンダーの早送り機能はありません。とてもキレイな状態なので、裏フタを開けることさえ躊躇するほどです。
- 特徴・セールスポイント
- 艶やかなステンレス無垢のケースに、立体的なアップライト式のイカリのエンブレムとインデックスバーが文字盤に誇らしく輝いておりカッコイイです。この当時、IWCやジャガールクルト等と、スイス高級時計界ではライバル関係にありましたが、元来ユリス・ナルダンといえば、1846年スイスのル・ロックルで創業し、ミニッツリピーターやマリンクロノメーターで名声を博しており、第一次世界大戦では各国の海軍の軍艦にもクロノメーターを供給していましたので、スイスの時計界においても歴史的経緯が豊富な部類に入ります。このナルダンのクロノメーター規格の自動巻き腕時計は、銀色の文字盤を囲む、存在感のあるベゼルが円形にキラリと輝き、その上下にヘアライン仕上げの質実剛健なイメージのラグが伸びており、ミリタリー時計とも相通じる無骨なカッコ良さの魅力たっぷりです。最近では、ユリス・ナルダンは、雲の上の頂上ブランドとして、しっかりと復活しており、単価1000万円を越える天文時計の3部作アストロラビウム・ガリレオ・ガリレイ(Astrolabium G. Galilei)1985年、プラネタリウム・コペルニクス(Planetarium Copernicus)1988年、テルリウム・ヨハネス・ケプラー(Tellurium J. Kepler Limited)1992年で名声を博し、2001年には、全く新しいタイプのトゥールビヨンシステムのフリーク(Freak)を発売し、世界中の時計コレクターをアッと驚かせました。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- リュウズの回転やローターの動きは、いかにも高級自動巻き時計といった感じで、軽くてスムーズでです。ただし、最近流行のデカ厚な時計とは異なり、ローターの回転音や巻き上げ音は、ご愛嬌までに耳に快く聞こえる程度の音はあります。なかなか美しい状態で、オフィスでの取引先との商談時にも、海外の一流ホテルのレセプションでも、ステータス性が輝く、とてもお洒落な時計です。腕にはめて普通の距離で見る限り、とてもキレイで、職場で数回使用した際には、同僚から、新品の珍しい時計かと言われたほどです。ただし、製造年代としては古いビンテージ時計ですので、じっくり見ると、長期間にわたり保管されていたために、ケースや裏蓋などに保管中のコキズや、ラグの裏側の見えにくい部分のベルト交換時などの工具によるキズや、文字盤上のごく薄い日焼けしみ等はあります。これらは、よく観察すると肉眼で見えますが、気になるかどうか微妙なほどの軽微なレベルです。尾錠に微かなアタリキズがありますが、それでも全般的にみれば結構キレイな方だと思います。ベルトは汎用品の未使用品で、尾錠はユリスナルダン製です。
- 日差・サイズ
- 日差は、自動巻きですが念のため約40往復ほど巻いて、平置きの状態で、目視では約40秒くらいです。時計の大きさは横幅約35mm(リュウズ含まず)、厚さ約10mm(風防含む)、ベルトの幅(ラグ間)はやや大きめの19mmであり、男性用の一般的な大型の高級時計の大きさといえましょう。
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