スピードマスタープロフェッショナル 歴代モデル
手巻きクロノグラフの王道タイムピース「スピードマスター」
2020年でスピードマスターは生誕63年目。
アポロ11号で人類初の月面着陸を果たした腕時計としても有名で、
宇宙空間での使用を目的とした、
NASAによる過酷な環境テストをクリアした唯一のクロノグラフとして知られています。
別名「The Moon Watch」とも呼ばれる人気シリーズです。
これまで数多くのモデル、シリーズが誕生しました。
ここではそんな手巻き時計スピードマスターの歴代モデルを分かり易くご紹介します。
スピードマスター1st
※画像は1stレプリカです。
・1957年 Speedmaster 1st(Ref. CK 2915)
搭載機「Cal.321」
販売期間は1957〜1959年の2年間。幻の名品です。
1957年に誕生した初代スピードマスター。
シルバーベゼルとアローハンド(通称ビックアロー)が特徴です。
外周ベゼルにタキメーターを表示した世界で初めての時計と言われています。
噂ですが無刻フラットベゼルデザインの存在説もあるようです。
どちらも見てみたいですね。
スピードマスター2nd
1959年 Speedmaster 2nd(CK 2998)
搭載機「Cal.321」
販売は1959年〜1963年?頃
1959年に誕生した2代目スピードマスター。
初代のアローハンドからアルファハンドへ、シルバーベゼルがアルミニウムのブラックベースへ変更しました。
リファレンスナンバーCK2998は1~6のサブナンバーが存在します。
1962年のマーキュリー計画で宇宙飛行士ウォルター・シラーが着用し宇宙遊泳した事から、「ムーンウォッチ」とも呼ばれるようになり、月に行った初めての腕時計として知られています。
スピードマスター3rd
・1963年 Speedmaster 3rd(ST 105.003)
搭載機「Cal.321」
販売は1963年頃〜
1963年に誕生した3代目スピードマスター。
2代目のアルファハンドからトリチウムハンドへ変更しました。
スピードマスタープロフェッショナル4th
・1964年頃 Speedmaster 4th(ST 105.012)前期
販売期間は1964年~1968年
・4th(ST 145.012)後期
販売期間は1967年~1969年
搭載機「Cal.321」
4代目スピードマスター。
1966年以降からダイヤルに「PROFESSIONAL」の文字を表記することとなった歴史的モデルです。
42mm径の大型フォルムに変わりリューズガードが付いたケースへ変更しました。
321搭載スピードマスターの中で、最新モデル。
スピードマスタープロフェッショナル5th
1968年 Speedmaster 5th (Ref. 145.022)
搭載機「Cal.861」
販売は1969年頃〜
5代目スピードマスター。
初代から搭載されていた「Cal.321」から「Cal.861」へ、オメガロゴがプリント、夜光バーインデックスの長さ(短く)を変更しました。
5thモデルには年代によって幾つかの文字盤バリエーションがあります。
・段付き文字盤
・”r”下がり文字など、、、
スピードマスタープロフェッショナル6th
1996年 Speedmaster 6th (Ref. 3570.50)
搭載機「Cal.1861」
販売は1990年代〜2014年頃
6代目スピードマスター。
「Cal.861」から「Cal.1861」へ、トリチウムからスーパールミノバ夜光へ変更しました。
スケルトンバック仕様もこの6世代から始まります。
2014年以降から現行モデルとなります。
歴代の間にも紹介しきれないモデルやうんちくが多数ございますが、大きく分けて6世代に分かれ、今回は代表的な特徴を記載致しました。
細かなディテールの違いなど知れば知るほど、時計ファンを魅了する存在感際立つ完成度の高いタイムピースとなります。
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